|
☆守山養護学校のキャラクターを紹介します。
入院中の子どもたちをはげましてくれる「もりやん」です。
【誕生秘話】
「もりやん」は、本校中学部の生徒が美術のデザインの学習の中で考案し、その後時間をかけ、心を込めて制作してくれました。
【誕生日】
「もりやん」は、守山養護学校の中庭にある桜の木の妖精で、誕生日はデザインが確定した2021年11月11日15:00(美術の授業中)です。
小学生の仲間にも親しみをもってもらえるように、かわいいキャラクターにしました。
みなさんよろしくお願いします。
守山養護は、地域の小学校・中学校・特別支援学校など、いつも通ってきた学校を離れて、入院中だけ病室から通って学ぶ学校です。
こどもたちはみんな、笑顔で学校生活を送っていますが、家族や友達と会えない寂しさ、つらい手術やリハビリ、外出もできない、好きなゲームもできない.....でも、弱音を吐けない(弱音を吐きたくない)、そしてさらには将来のこと、進路のことへの漠然とした不安、などなど、心の中にいろいろな思いをもって過ごしてくれているようです。それは、障害のある子どもも、ない子どもも、みんな同じです。
そんな時に、気分転換に、中庭に出て、大きな桜の木を見上げて、「ほっとひといき」付くこともあったのかもしれません。大きな桜の木が、『いつもみんなを見てるよ、今の自分でいいんだよ。気持ちだけは前向きでね。』とはげましてくれたのかもしれません。
『もりやん』には、そんな思いがたくさん詰まっているのかもしれません。私たち守山養護学校の教員も、毎日『もりやん』に励ましてもらいながら、入院中の子どもたちと過ごしています。 |
|