※ このページでは、2023年度以前の情報を掲載しています。
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2023年度の記事
・「びわこタイム」のようす。 ※詳しいことは、お子さまにおたずねください。
【1行目:写真左から】①「もりやん」がお出迎え ②廊下がトンネル水槽に ③琵琶湖博物館の水槽のようすをプロジェクターで映写
【2行目:写真左から】①びわこの魚たちの模型 ②水鳥のはく製 ③はく製の鳥が動く様子をタブレットの動画で観察
【3行目:写真左から】①②出前授業(小学生・地球温暖化と琵琶湖の魚) ③出前授業(中学生・地球温暖化とエコなデートプランについて)
【3行目:写真左から】①びわこクイズに挑戦 ②駄菓子屋さん ③ベッドから手を伸ばして選んでいます。(レジ打ちは中学生が担当しました)
2022年度の記事
・土面が焼きあがりました!
10月6日の文化祭の陶芸体験で子どもたちが作った『土面』が焼きあがりました。
焼きあがると、信楽の粘土の、そして釉薬の素敵な色が浮かび上がりました。
早速廊下に展示すると、今朝、登校途中の子どもたちは、自分の作品を見つけて大喜びでした。
大変お世話になった講師の皆様、ありがとうございました。
※文化祭当日のようすは、本ページ下の記事「10月6日 文化祭が始まりました。」をご覧ください。
・中学部修学旅行の思い出
去る9月16日(金)は、本校中学部3年生の修学旅行でした。参加したのは、男子生徒1名でした。
いつも病院内で治療を受けながら学習(院内学習といいます。)している生徒なので、日頃は守山養護学校への登校はしていません。そこで、病院の主治医の先生、保護者の方と連携を図り、彼の実態に合う内容の修学旅行をみんなで考えました。
主治医の先生から、ある程度の時間内であればという許可をいただくことができたので、その時間を使い、保護者の方のご理解とご協力のもと、修学旅行先を守山養護学校としました。
修学旅行の計画段階で、大切にしたことは、彼にとって何より安心、安全な修学旅行であること。(事故のないことはもちろん、感染対策も十分に行ったうえでの実施。)そして、活動内容については、彼の地元の学校の同級生が、福井県の、『福井県立恐竜博物館』や、『加賀伝統工芸村 ゆのくにの森』へ修学旅行に行かれる予定ということから、守山養護学校の校舎内で同じような活動や体験ができないか
工夫を凝らしました。
【写真左から】①校長先生と出発式 ②車掌さんの案内でほほえみの橋を通過 ③『恐竜の森』に到着
校舎内の『恐竜の森』は、手作りの『森』の装飾だけでなく、ICT機器を活用し、映像や‟VR”を使って
迫力満点でした。また、『恐竜の森』の案内人として、中学部の1年生と2年生が別室から双方向通信で歓迎の言葉や、説明をしてくれました。そして、担任の先生と一緒に『ゆのくに守山』を楽しみました。
【写真左から】④『恐竜の森』のスタッフに扮した中学部の生徒による説明 ⑤中学部の3人の生徒と、双方向通信で交流
【写真左から】⑥『恐竜の森』での星空体験
⑦『ゆのくに守山』で、川のせせらぎの映像と音【聞く】、川の水の体感【手で触れる】、森林浴の香りの入浴剤【香りに触れる】の体験。
このように、持っている力を発揮し、楽しい思い出がいっぱいできた修学旅行でした。
病弱特別支援学校の守山養護学校でこのような修学旅行ができたこと、職員みんなで喜んでいます。
当日元気に参加してくれてありがとう。また、当日は生徒のお母さん、ご協力ありがとうございました。そして、本校行事の実施に向け、ご理解をいただいた病院のスタッフの皆さまに感謝申し上げます。
・10月6日 文化祭が始まりました。
カウントダウンの最後の花びら「きょう」が開き、文化祭がいよいよ始まりました。
開会式では、中学生の司会進行で、「スローガン」「テーマ曲」の発表、教頭先生のお話がありました。給食休憩・交流校の作品鑑賞の時間をはさみ、午後は、講師として、「滋賀次世代文化芸術センター」から村井さま、「滋賀県立陶芸の森」から陶芸家の灘さまを迎え、『土面づくり』に取り組みました。400万年前の古琵琶湖層といわれる信楽の粘土をこねて、自分の作りたい面の大きさや絵を決めた後、粘土で細いひもを作ってたくさん飾りをつけたり、目や口(くちばし等)をつけたりして、自分だけの素敵なお土面を完成させることができました。
写真左から、「文化祭へのカウントダウンの花」 「講師の先生方」 「作品一つひとつにご指導いただきました。」
子どもたちの作品より
・10月4日 もうすぐ文化祭。
本校では、10月6日(木)と10月7日(金)の2日間、文化祭があります。
この写真は、文化祭を盛り上げようと、小学生の子どもたちが作ってくれた『ポスター』と、中学生作製の『カウントダウンの花』です。小学生の子どもたちは、「(文化祭まで)あと〇日。明日はどんなキャラクターが出てくるかな?」と毎日楽しみにしてくれています。
当日配布のしおり(子どもたちや職員の発表の‟みどころ”)のデーターも添付しますので、ぜひご覧ください。
しおりのデータ(PDF)は、↓↓↓こちら↓↓↓ です。
↓↓↓
守山養護学校文化祭のしおり(PDF)
・9月1日 2学期が始まりました。
今日は2学期の始業式、子どもたちの元気な声、笑顔が戻ってきました。
いよいよ秋、小学部5年生の教室の外に植えたヘチマが、たくさんの花を付けています。実も3つほど順調に育っています。まさに実りの秋です。
5年生国語では北原白秋の「からたちの花」の学習をします。
『からたちも秋はみのるよ。まろいまろい金のたまだよ。』
本校の子どもたちもこの秋、一人ひとりどんな実りをしてくれるか、とても楽しみです。
・7月28日 今日は1学期の終業式でした。
本校では、予定通り7月21日から夏季休業が始まっていますが、1学期末に終業式が実施できなかったため、本日28日が、終業式となりました。
院内授業対応の子どもたちの終業式が病室で行われた後、学校のプレイルームでは、小学生2名、中学生3名の子どもたちが集まり、校長先生のお話を聞きました。
校長先生からは、「節」を単位に圧倒的な生命力で伸びる「竹」についてのお話があり、「節」はピンチをチャンスに変えて伸びるための絶好の機会であると教えていただきました。「自分の節は何だろう?」自分のこれまでを振り返る良い時間となりました。
下の写真は、終業式当日朝、職員室から見える、「百日紅(サルスベリ)」の可憐な花です。
・7月1日
Kー1選手「近藤 魁成さん」が来校され、励ましのお言葉をいただきました。
近藤選手からは、「やさしさこそ ほんとうのつよさ」というメッセージとともに、所属されているキックボクシングチームが、「ペルテス病」を広く知ってもらうために作成されたチャリティーTシャツをいただきました。ありがとうございました。
左写真 : いただいたサイン入りTシャツ 右写真 : 院長先生と近藤さん
・6月28日
福岡女学院大学 人間関係学部 子ども発達学科の学生のみなさんから、素敵なオルゴールをいただきました。
宅急便の箱を開けると、9個のポケットオルゴール(固定式・回転式・移動式)がきれいに並んで入っていました。曲は「M」「負けないで」「RPG」「海の声」「アンダーザシー」「炎」「pretender」「主よ人の望みの喜びよ」「ミッキーマウスマーチ」の全9曲。一つひとつのオルゴールは、かわいい手書きのイラストの紙で包まれていたので、子どもたちは「あけるのがもったいない。」と言いながら、素敵な音色に耳を澄ましていました。ありがとうございました。
☆6月24日(金)は、音楽鑑賞会でした。
ピアニストの萩原吉樹さん、ヴァイオリニストの萩原合歓さんをお迎えし、アルゼンチンの作曲家アストル・ピアソラの名曲など、12曲を演奏していただきました。
感染症対策などから、いろいろ制限の多い中ですが、いつも活動をしている校舎内のプレイルームでプロの演奏家の迫力ある演奏を聴くことができ、子どもたちみんなの目はいっそう輝いていました。
今回は特別に、病院と、保護者の方のご理解ご協力をいただき、普段は登校できない院内授業をしている子どもたちも、学校へ登校し、参加することができました。
今回も演奏にお越しいただいた萩原さんご夫妻は元より、本校の子どもたちのために、いろいろご理解ご協力をいただいた病院関係者等の方々に心から感謝申し上げます。
今回の音楽観賞会のセットリストは以下の通りでした。
(第1部)
エルガー:愛のあいさつ
ドリーブ:ピチカート
マスネ :タイスの瞑想曲
ピアソラ:鮫
ピアソラ:アヴェマリア
ピアソラ:リベルタンゴ
(第2部)
ガーシュイン:アイガットリズム
マスカーニ :歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲
映画「ライムライト」より 〜 エターナリー 〜
映画「千と千尋の神隠し」より 〜 いつも何度でも 〜
モンティ:チャルダッシュ
(アンコール)
文部省唱歌 故郷
☆6月13日(月) 運動会
予定より1週間遅くなった今年の運動会でしたが、久し振りに本校プレイルームに、子どもたちの笑顔と、
拍手が響き渡りました。
小学部5年生以上の子どもたちは、運動会の実行委員として、当日までの準備や、当日の司会進行など、
見事にやりとげてくれました。
院内の子どもたちは、病室内での活動の様子をビデオ動画で、発表しました。『小学部』の、『中学部』の、そして『院内』の子どもたちみんなががんばっている様子をお互いに知り、応援し合うことができました。
感染症対策のため、保護者の皆様に参観いただけなかったのは残念でした。在校生の保護者の皆様には今後、各学部の学部通信や、教育後援会の会報などを発行し、写真や記事でお伝えしたいと思います。また、当日のお子様のようすを録画したビデオ動画も用意しておりますので、学校までお問い合わせください。
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☆5月12日(木) びわこタイム
守山養護学校では、毎年5月に入院中の子どもたちの「遠足」行事として、『滋賀県立琵琶湖博物館』に行くのですが、今年も新型コロナ感染症拡大防止のために中止となったため、子どもたちが楽しく学習できる活動として、「びわこタイム」に取り組みました。
当日は『滋賀県地球温暖化防止活動推進センター』から、3名の活動推進員の方に来校いただき、びわこのこと、環境を守るために私たちができること等について、教えていただきました。ありがとうございました。
『トンネル水槽出現』 『琵琶湖博物館 館内探検』
※琵琶湖博物館作成のYOUTUBE動画を、タブレットとプロジェクターで投影しました。
『魚の標本』 『カービング(鳥の彫刻)』 『だがし屋さん』
※琵琶湖博物館から、びわこに住む魚の標本やカービング(鳥の彫刻)などもたくさんお借りしました。
子どもたちにとって、「遠足」では、お弁当とおやつが楽しみ! そこで、先生たちで何かできないかと考え、
病院にも相談し、だがし屋さんコーナーを作りました。子どもたちは、好きなお菓子を選び、笑顔で食べて
いました。中学生の生徒は、小学生が楽しめるよう、裏方として、いろいろ活躍してくれました。
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☆守山養護学校の令和4年度(2022年度)がスタートしました。
今年度は、小学部に1年生を迎えることができました。「おめでとう!」と、先輩の子どもたちの
声も明るく弾む4月です。
☆滋賀銀行SDGs私募債寄贈式
☆3月29日 滋賀銀行SDGs私募債を通じて、河辺プラント工業株式会社様から、入院中の
児童生徒用の「リクライニング車いす」や「姿勢保持座布団」をいただくことになり、本日、本校
プレイルームにおいて寄贈式が行われました。ありがとうございました。新年度、新学期の4月
から早速使わせていただきます。来年度は、小学部新1年生の入学もあります。子どもたちの
登校が楽しみです。
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